チアライト改造講座(紫色編)


チアライト改造第三弾は、かにょんパープルなんだけど、高輝度紫色LEDというのはどこにも売ってない。
青色LEDは世紀の大発明だったのだけど、さらに短波長の紫色というのは難しいらしい。
でも高輝度じゃなければ紫色のがあるにはあるので、秋月電子買ってきた紫(紫外線)LEDというのを試してみる。
ふむ…たしかに綺麗なバイオレットに発色するんだけど、ピークが紫外線領域にあるそうで、見える紫色は相当に弱々しくてサイリュームとしては厳しいなぁ。
ならこれを大量につければどうかとも思ったけど、かなり必要そうだし、目に見えない紫外線としてはけっこう光ってるらしく、そんなのいっぱいつけたらかなり目に悪そうってか、直視したら危険なシロモノらしい(^^;。


次、なんでもピンクLEDは紫っぽくていまいちと言われてるそうなので、逆に見方によっては紫に見えないかなーと思って、超高輝度ピンクLEDも試してみた。
こちらは、千石電商でゲット。
うーん…濃いピンクで紫には見えないなぁ…綺麗なピンクでもなく、扱いにくそうな色なんね(^^;。


ってことでそのお次は、赤と青を混ぜたら紫になるんじゃないか?と、秋月電子赤青が1つのパッケージに入ってる2色LEDを試してみた。
おぉ…二つ入ってるだけあって、明るさはけっこういけるし、拡散キャップかぶせれば色が分離して見えることもなく混ざって…綺麗な…ピンク(マゼンタ)だわなー(^^;。
紫と言われれば紫なんだけど、どちらかというとピンクなので、かにょんパープルのつもりがゆうかりんピンクに見えてしまうというのは大問題だ!
あずささんパープルのつもりが伊織様ピンクだとかみっつぃパープルのつもりがさゆピンクなのはあまり問題がないじゃが(^^;。
むー…あ、もしかして赤色を弱めてみればいいんじゃない?ということで、抵抗をいろいろ変えて実験してみた。



LEDって波長が偏ってるからかホワイトバランスのせいか、写真に撮ると全然違う色になるんやね!
ってことで上の写真は全然目で見た色と違うんで参考にならないんだけど、左から3つが2色LEDで抵抗を変えて青紫、紫、ピンク、右の二つがピンクLEDと紫LEDといった感じで、左から2番目がけっこういい感じの紫になった!
ってことで、青LEDには 51Ω 、赤LEDに 540Ω をつけるとなかなか満足な紫色にできることが判明(^^)。



足の長さに注意して(1度間違って1つだけ色が違った)、それぞれに抵抗を接続…



あとは工作工作…が、マイナスは共通だけどプラスが2本になるのでせまいところに配線がけっこう大変だわ…込み入りすぎて場所ないわでショートしまくり(^^;。
でも1個2個じゃ少し暗いし…ひーひーいいながらなんとか4個つけて狭い筒におしこめたー(^^)。



ってことで完成〜…押し込めたんで均等な配置がうまくできずケースに当たったりしてムラができてしまったけど、まあその分明るいから満足かの。



やっぱり写真だとおかしい色になってるけど、紙に反射してる色のような感じで紫チアライト完成ー(^^)。