きらりん☆レボリューションファイナルステージアンコール

アンコールが単なるお約束なのではなくて、お願いだからもう1曲だけでも!という悲痛な気持ち。
でもアンコールはすなわち本当のラストを迎えることを意味するわけで、出てきてほしいけど、このままいつまでも出てこないでほしいような気すらする無限の時間を感じた後、全員ふたたびステージに。
そうすると、なにやら本当に飛び入りらしく、おはスタの山ちゃんが登場した!
みんなのこれまでと頑張りを讃えて、アニメから飛び出してこんな大きなところでコンサートまでできて本当にきら☆レボは幸せだったと。
声優の仕事の枠を広げ、地位を高めようと常に最前線で戦ってきた山ちゃんにもできなかったことだからうらやましいと。
きらりちゃんは劇中だけでなくどんなに大変でも本当にいつも明るく元気だったと、そして会場のみんなも実はけっこう大人なんで悩みとかもあるだろけど、この場では最高の応援だと…。
もうこべにちゃんのえるちゃんは涙が止まらない。
でものえるちゃんは、「のえるは泣かないよ!」って;_;。
出てきてくれた山ちゃんに、会場のみんなで「オーハー!」をして感謝。
思いっきり夜だけど(笑)。
いよいよ本当に本当にラスト…もちろんアンコールの選曲は「TOKYO FRIEND SHIPS」と、これまでのMilkyWayライブではアンコールは「タンタンターン!」なことが多かったけど盛り上がって終わるしかないと「サンサンGOGO」を選曲してくれたことに感謝。
スピーカー音量も確実に上がってて、なんてファンのためを思った粋な配慮を;_;。
ここまでずっと全力できてるからもうそれ以上なんてないんだけど、きらりちゃんがますます煽ってくれるし、もう口パク音源流れてるのを気にせずマイクをこっち向けちゃうし、一瞬で永遠を感じる最後の1曲だった。
きらりちゃんが最後に仲間とファンに向けて卒業の宣言と感謝のお手紙を…そしてみんなの前には出てこなくなるけど月島きらりは永久に不滅だと…T-T。
のえるちゃんが何度も「終わりたくないよぉ〜」って言ってたのが悲しすぎる。
みんなそうだよ〜;_;。
でもここまでしてくれてただ感謝の気持ちでいっぱい。
きらりちゃんはやっぱりスーパーアイドル、どんなに目がうるんでも目が泣いてても鉄壁の笑顔は絶対に崩さない。
きら☆レボ本編のきらりちゃんは落ち込んだり泣いたりしたけれどそれは本来ファンのいないところでのこと。
きらりちゃんはどこまでも笑顔のまま永遠に記憶に残るんだなぁ…。
最後にステージ上のみんなが手をつないでバンザイでお別れ…こっちも隣の誰だかしらないおにーさん同士でみんなが手をつなぐ(笑)。
2回や3回では満足できなくて何回続けただろうか…。
きらりちゃんとみんなできら☆レボイェイ!で締め。
ついに舞台から去っていった…………。


もうきらりちゃんMilkyWaySHIPSも2度と会えない。
ステージ上にはバンザイの時に置かれたスターライトタンバリンだけが残されている。
ここまで何十万回と振られてきたであろうタンバリンがもう二度と使われることはない。


公演時間は70分の予定だったのに、もうすでに100分くらい経ってるから、みなさんの応援ありがたいけど会場の都合で速やかに退場してくださいという悲痛なアナウンスは本当なんだろうけど、きら☆レボ最高!きらり最高!のえる最高!こべに最高!宙人最高!星司最高!ひかる最高!なーさん最高!と最後までやらせてくれて、本当の追い出しはその後まで待ってくれた計らいに感謝。
本当に全てが最高のライブでここまで感情をゆさぶられた体験が他に記憶にない。
あったことを思い出すと泣いてしまうからおうちに帰るまでは頑張って封印しなきゃ。
会場外にはまだまだ名残惜しくて立ち去り難い人々でいっぱい、コスプレきらりちゃん勢揃いで撮影会状態になったりしてたけど、もう本当は全て終わったんだってみんな分かってるんだ…。
現実のアイドルはたいがい凋落していつの間にか消え去るか、大人になったりスキャンダルでファンと不幸なお別れを迎えるというのに、絶頂期に惜しまれながらアイドルがアイドルとして盛大にお別れできるなんてこんな幸せなことがフィクションでなく現実に起こりうるなんて。
月島きらりは完璧なアイドルで、でも確かに目の前に存在して、そして完璧なまま美しく去っていった。


物販もファイナルかと思うとT-T