蛇足

美しく去っていったきらりちゃんもそういやフルムーンも、でも本当は心の中は1人の男のことでいっぱい。
そこを見せつけられてるのが少女漫画から飛び出したキャラクターのリアルなところと、アイドルとしては悲しさ。


時間が無限に繰り返されてしまうアイマスでは1回のプレイが1回の引退、アイマスのライブではこんな素晴らしい終わり方を迎えることは永遠にできない。
自分の思い入れにはそんなに差はないし、一緒にアイドルの階段を登っていったのは本当に楽しかったけれども、もうアイマスがどんな終演を迎えるにしても迎えられないにしてもこの気持ちを上回ることはできない。
現実の律ちゃんはもうすでに一周クリアしてエンディングを迎えてしまっているんだもの…。


今日観に来ていたあれだけの女の子達のきらりちゃんに注がれる気持ちは本物だったはず。
大きなお友達回でファイナルを迎えたけど、ここまでいろんな多くの人に愛され、幸せを与えてきたきら☆レボ
世の中の産業のほとんどはマイナス(不快)を0に戻すことを目的としているのだけれど、エンタテインメント業界は直接的にプラスの幸せを生み出すことができる。
人間を幸せにできる。
こういうコンテンツを作らないといけない。
幸せを生み出していますか?というのを肝に銘じて副業に戻らないといけない。
山ちゃんに言われなくても大人だもの!
きら☆レボアイマスに負けてなんかいられない。
自分の生み出した幸せの総量が、自分の受け取った幸せの総量を越えたときに初めてその人間が生まれたことに意味があったと言える。
もちろん利己的遺伝子には子供を作って幸せはそこにできるだけ投入するのが正しいんだろうけど、他人でもいいじゃないの。