地震の片付け…

それにしても地震をくらった地方の人って大変すぎるよねぇ…人死にももちろんツライけど、そんなんは交通事故のほうがよっぽど死んでる人多いのにそっちを取り上げない(天災で死ぬのは仕方がない面があるけど、交通事故は人災だから余計に凶悪)のでおいといて、家や工場がめちゃめちゃになった人はこれから生活をいったいどう立て直していくのかとか。
家やマンションを買えという理由に、毎月家賃を払って手元に何も残らないのは損でしょと言う人がいるけど、自分がモノを買っちゃったらその始末をつけないといけないという将来に渡る責任が発生する…つまり、めちゃめちゃになったら自分で片付けなくてはいけない、管理もローンも全て将来に渡って自分が責任を取るという約束を現時点においてするという負担感がわらしには信じられない。
買ったものを片付けるのは自分の義務なんだから、地震で崩れたのを片付けるのは本人の責任としか言いようがない。
そして、あんなの片付けるなんて面倒すぎて気が遠くなる。
家どころか買ってきた雑誌だけでも片付けられなくて、普通に生活していても部屋が散らかっていくのを片付けるだけでもこれだけ精神力と忍耐と努力が必要で、引越するとなると3年もかかる大事業になってしまうわらしなのに、もし自分の家があれだけ崩壊して、それをいますぐ片付けろだなんて言われたら発狂しそう…その前に逃亡するかな。
わらしはできるだけ将来に渡って責任を取る事態を今の段階で約束するのを避けるというのを何よりも大事だと思ってる。
明日の自分が昨日の自分(=他人)の責任を取れるとは思えんがのぅ…。
で、するってーと、自分の生活を管理するだけでも大変なのに、家族の生活にまで責任を持つ、やはり将来に渡ってずっと養っていく約束を今の時点でしてしまう覚悟ができる…つまり結婚できる人ってのもすごすぎると思う。
よくそんな重大な約束をできるなんて人が大勢いるんだなぁ〜と。
明日のわらしは昨日のわらしが勝手に決めた約束を守って責任を果たすほどいい人だとはとても思えない。
また他の人が好きになるかもしれないからその時は別れましょうね!という約束をして結婚する人はあんまりいないと思うけど…。