舞台版イナズマイレブン

何やらすごいという噂のイナミューを観にいったら、何やらすごかったー(^^;。
原作を再現することに妙にこだわってて、各キャラの髪型やメイクがそっくりすぎる…どのキャラもマンガちっくなところまで含めて源田や壁山や少林も忠実再現…鬼道やマックスや宍戸や影野とかもう全然顔見えてないし(^^;。
国学園の寺門がまた怖い顔まで含めてめちゃ似てるわー(^^;。
舞台版であってミュージカルとは名乗ってないので、歌や踊りはあまりなく、替わりに生ボールでほんとに蹴るのを頑張ってたり、なかなかアクションも派手で敵味方なくリフトしたりワイヤーで釣りまくりで必殺技ラッシュが圧巻だった。
ファイアートルネードが空中で縦回りする技になってるし(^^;!
壁山と豪炎寺を二人同時に釣ってまでイナズマ落としを無理やり再現しようとする強引さが笑えてくるし、
みんなでゴソゴソとゴッドハンドを持ってきて広げるのがなんか協力技!って感じにー(^^;。
クライマックスはほんとにペンギン飛んで来る皇帝ペンギン2号だなー(^^;。
ヤケクソ気味な必殺技ラッシュはしゅごキャラ!ミュージカルを思い出すノリでかなり楽しかった。
そして、夏未様春奈ちゃんの3人娘もなかなかの再現度合いで、夏未様の決め台詞「理事長の言葉ととってもらって構いません!」が2回も聞けて大満足じゃよー(^^;。
さらにこの3人娘で青春おでん歌ってくれるし!!
すげー…懐かしい〜…三角おでんポーズもばっちり決まってる(^^;!
うれしや。
ミュージカルじゃないんで、歌は他にもいくつかの主題歌をみんなで合唱するってのがむしろファンサービス的に盛り上がって悪くないのぅ。


お話は、そこから始めるのかよっ!ってな雷門中のメンバー集めからフットボールフロンティア予選決勝で帝国学園に勝つまでってことで、相手は帝国学園しか出ない…どころか、雷門はちゃんと11人いるのに帝国学園は5人しかいないのは完全スルーで(笑)。
源田がアクションすごくて存在感あった。
円堂が、帝国が負けたら鬼道が春奈ちゃんを迎えにいけなくなると聞いて少し悩んでしまってたけど、そんな描写原作にあったっけな…その事実を聞いてもサッカーの試合始まったらケロッと忘れてサッカー大好きな非道サッカー大好きマシンが円堂だと思うんじゃがー(^^;。
あと、存在感が薄い薄いと言われまくることで舞台ではやたら影野が存在感あって、しかも試合を決定付けてる大活躍っぷり(笑)。
本編終了後におまけに T-Pistonz + KMC も出てきて2曲やってくれるわ、それが会場温まってるからペンライト振りまくりで盛り上がって楽しかったしで、予想以上に楽しめた。
最終日ってこともあってか客席の8割はおねーちゃんファンで埋まってキャーのキャーのとなかなかアウェイな女子イベントだったけど悪くないのー(^^)。
まだ話は序盤の序盤、この好評ぶりだったら今後定番化していくかも。