HAKKENDEN 2005

こないだ久々に舞台みて少し食い足りなかったので、行くつもりはなかったのにアルターエゴの公演を当日券で観に行ってみた。
ほぼ満員なので、入れてよかった(^^;。
お目当てはまじんちゃん鈴木真仁)…今回はちゃんとした役だわ〜やっぱり動きのキレのよさは抜群でええのぅぅ〜(^^)。
デビュー以来14年になるよーじゃが、全然変わってない…なんかすぐ昔を思い出してしまう(^^;。
片岡あづさ(歌ちゃん)も出てたけど、歌ちゃん声(=地声)でひとことしゃべっただけで思いっきり端役だった…TVで主役やってても諸先輩方々を差し置くほどの実力ではないかまだー(^^;。
この劇団はひたすら三ツ矢雄二の演劇教育の一環としてやってるよーなところで、劇団員やら準劇団員やら構成員が増え続け、もう百数十名になってるそーで、それでも第一期のまじんちゃん内藤玲くんが現役でメインでやってて…でも本公演なので劇団員をできるだけ出さなくてちゃいけない…ということで、なんと登場キャスト73名とかいう破綻したことになってる(笑)。
わらしはダブルキャストになってたりオムニバス形式になると興味を失なうんだけど、それもなく、1つの芝居に73人。
東京芸術劇場の小ホールで最大50人くらい同時にステージ上に出てるんですが(^^;;。
帝国劇場のミュージカル並ですか(^^;。
客席は満員だけど200人くらいなんですが(^^;。
若者の晴れの舞台ちゅーことで、客は友人親戚縁者度がすごく高そうで、わらしのようにただの客とかも少数派っぽいっし(^^;。
で、この大人数、話はテキトー(次々と30人くらい死んだ)で群舞群舞の嵐で大勢で踊りまくりのすんごく派手なショーになってる…合計したら1時間以上ダンスシーンのような。
これのおかげと話がほとんどないおかげで、正味2時間半の長いのが逆にすごく楽しめた…三ツ矢雄二作演出って素直に面白かったことがほとんどないんだけど(^^;、破綻したせいでうまくいってしまってるという気が(笑)。
八犬伝モノちゅーことで8人ずつうまく組になったし、区別のつきやすい色分けでこれだけのキャストなのに混乱しないで個性を出してる役分けもよかったのぅ。
松野太紀も変わらないエロダンスで頑張ってたけど、東きよ美というお付きの怪しいメイドさん役の人がすごい存在感で目が離せなかった。
松野太紀の背が低いのに、そこにこの一番高い人(175?)を当てて頭一つ上だし…やるなー…そして、メイド衣装なのが怪しすぎた(^^;。
チケット4200円もパンフレット1000円も高いな〜東京芸術劇場とは無理してるなーとか思って観始めたけど、どうしてこうしてなかなか満足だった。
昔を思い出したところで、来年は鈴木真仁仲尾あづさ、中尾友紀、並木のり子、又村奈緒美で懐かしユニット組んで舞台やるそうで楽しみ。
こりゃ、こちらも東京BBSの@CHA時代の人集めて同窓会オフでもやるしかない気がする。