劇場版ロックマンエグゼ&デュエルマスターズ

映画を見に行くのはひさしぶり〜。
前売りを買ったキネカ大森に行かないといけないんだけど、東京でここまで寂れ感溢れてる映画館はいっそ貴重だな〜…春休み中の土曜という好条件の昼間でも、客が少ないどころではなく、わらし独りだった!
横のレストラン街もどの店にも客がいないか一人二人といったところ…これでいったいどう経営してるのか…置いてあった子供が呼べそうなムシキングとラブアンドベリーの筐体はなぜか電源入ってないし…。。
映画館で途中で自分だけになった経験はあるけど、最初から自分一人の為に上映してもらうのは初めてだ〜そして当然のように最後まで独りだった(^^;。
まぁ、もう最終週だってのと、フォルテスロックマン改造カードのプレゼントが終了してたのもあるのかな…お子様の奇声のなく快適に見られるのはいいけど(^^;。
が、そんな状況とはさておき、劇場版ロックマンエグゼは相当に面白かった!
ハイテンポでスピーディな展開とスケール感あるCGがいい感じに入ってくる迫力ある映像で、とても45分とは思えない満足度の高い映画クォリティアニメ(^^)。
加戸誉夫監督すげーわ〜。
話は相当にロックマンエグゼシリーズファン向けで、多数出るキャラに、光タダシ、ユウイチロウ、熱斗と親子3代に渡るネット世界の因縁と、バレルとカーネルの正体、しっかりと絡んでくるフォルテとの縁といい、TVアニメ版とゲーム版の設定と密接に絡む番外編でないどっしりした本編話。
ファンには重要なことばかりだったけど、きっとこれだけ観た人には全然わけわからん部分が多いはず(^^;。
駆けながらプログラムアドバンスでムゲンバルカンを撃ったり、フォルテスロックマンになって無敵の強さになったところなんかのスピード感ある演出も素晴らしかった。
とにかく気持ちよく展開が速く、もうそれが速すぎて、キャラによるファンサービスは少な目になってたけど、メイルちゃんなんかもそれなりに画面に出て頑張ってたからよし(^^;。
ロックマンエグゼの世界観って相当に練られてて、今ではそれこそポケモンを越えてガンダムにでも匹敵するような幅と出来だと思うんじゃが、まだ人気的にはこのガラガラの有様なのかのぅ〜(^^;。
さて、併映もう一方の劇場版デュエルマスターズのほうは、全体的にフツーの映画版番外編といったところか…絵もいまひとつだった;_;。
まぁ、ミミちゃんがしっかり活躍してて、大画面で黄昏地獄拳を撃ってくれたからよしとするか(笑)。
TVシリーズを全部みてないわらしにはなんだか知らんけど、ハクオウ様は仲間になっていた(^^;。
CGは頑張ってて、CGキャラでNG集をやってるエンディングは面白かったかな〜。