オートバックス M-1グランプリ2010 準決勝

両国国技館でやるというM-1の準決勝を観に行って来たー(^^)。
いやー、漫才ってほんとに面白い!という、選りすぐりの脂の乗ってる24組を2時間一気に、とってもらった席がよいところで、準決勝って観覧としては最高なんやね…こんなに楽しい思いは滅多にないわー(^^)。
どの組が決勝に残るかという好み評価あれこれあるけど、演者も客もガチガチになって緊張しすぎてる雰囲気でもなく、そもそも数千組から勝ち残ってここまできてるのは全部面白くて笑いすぎて涙出るし(^^;。


といってもたくさんの組出てくれば自分の中で差があることはあって、特に面白く感じたのは、磁石、アーリアン、タイムマシーン3号笑い飯ってところだったなー。
ここから決勝8組に残ったのは永遠のM-1本命笑い飯だけだったけど(^^;;。
審査員は放送作家が多くて、あとプロデューサとか、全員芸人ではなかったんで、面白さではなくて芸の完成度が重要視されたような気がする。
実演がすごいべきと…放送作家にとってネタが面白いのは当然ということなのか当たり外れがあるものだから水物だということなのか(^^;。
タイムマシーン3号は as soon as の伏線(と他のユニットとかぶりの偶然)とか、パン祭り vs 米騒動とか練った面白さがかなりツボだったけど、山崎パンのことを知らないと全く意味不明になるという万人受け性が低いし、笑い飯ほど明確でないのにWでボケたのが分かりにくいと思われたんじゃないかなぁ。
オンバトで面白いのと、唯一のアップフロント所属でよくハロプロアイドルと絡んでるから応援してたのにー(^^;。
アーリアンもゲームネタが面白い者にはめちゃ面白いんだけど、動きのゲームキャラっぽさとか漫才なのに動きで笑わせて、ゲームしないような審査員相手に通りようがないのは残念だなぁ(^^;。
そして、磁石だけはなんで落ちたのかよく分からん。
準決勝で1/4が非よしもとだったけど、定番定型ネタをさらにアレンジして去年の決勝よりパワーアップしてますます面白くなってたナイツとハライチを落とすこともありえないんで、この2組しか非よしもと枠なかったんとちゃう(^^;?


バイトリーダーなウーマンラッシュアワーもセンターマイクから離れたら音量が小さくなるシステム(なんでそんなことに…)がそれは漫才でないという扱いだったんだろーか…他のネタも面白いのになぁ。
と、誰もがあーだこーだ言いたくなるのも醍醐味な楽しい準決勝だった(^^)。
イベントとしては、準決勝終了後、休憩挟んで発表までの後半のグダグダビデトークコーナーはほんと余計だったけど。
ユニット時代の小島よしおとか南海キャンディーズ結成前の山ちゃんとしずちゃんの映像はちょと面白かったかな(^^;。