PLAYSTATION3

発売日価格モデル別スペックが発表されたのぅ。
使われてるパーツのコストや性能から足して考えていくと破格の出血大サービス低価格で、技術的にみればなかなかの魅力的なマシン。
が、それで何ができるのか遊べるのかどーいうサービスが受けられるのかを考えると高すぎる玩具。
この乖離が高性能な新型ゲーム機を出してどうという仕組み自体の無理を現してるんじゃろのぅ。
わらしは機械には全く興味も愛もないので、今と近い未来でどんなゲームが何ができるかということで考えると、ゲームはまだまだ?という状態だし、PS2の時もゲーム以外にどーのこーのと言ってたことも結局何ひとつ実現されなかったし。
あと、今回の発表の仕方の印象も悪い。
内容でなくて、感情の問題…あなた方は私をバカにしてる?という感じがする。
PSPの時もそうだったけど、見かけの値段の印象を操作しようとしてる意図が感じられて、そこの子供だましななあざとさが鼻につく。
ほんとはあんまりコストダウンにならない部分を削った廉価版にだけ割安な価格をつけて、こっちはおとりで、実際の出荷量を絞るのが目に見えてる。
PSPがそうだったはず。
しかももう税込優先制になって長い日本で59,800(税抜)と報道してもらいたそうな値段だし…この細かい努力が逆に消費者を騙そうと頑張ってるように感じる。
そんで実際売るつもりの上位機種はオープン価格ね…こっちの想定価格は小売店のマージンが極薄で泣いてもらう構造っぽいぞ。
あと、アナログスティックの解像度が2bit増えてるとかそれもプレイヤーに与える実質的な意味は全くない(遊びや補正誤差でつぶす間隔のほうがずっと大きい)のに偉そうに言うところとか…。
でも、それでわらしのように印象悪くなる人間より、なんだかすごそう!なんだか安い!とだまされる人のほうが多ければ商売としては正しいやり方で、わらしが株主だったら支持したい方法でもあるな。
ソニーはもう企業イメージは捨てても目の前の小銭を拾いにいく方針になって久しいみたいだし。