また腹の立つ報道… - ある羽田方面の一日

税制改正に対するニュース番組のふりをしたバラエティ番組に実に腹が立つ…仕組みとしてよりよいかどうかを議論すべきところに、「自分に損になる変更」に不満の声を上げる人の声を取り上げて「損になるから悪！」って何の意味があるのか。
しょーもない数百万円の無駄遣いと国家予算の方針を同列に取り上げて感情的な反論ほど見苦しいものはない。

現在の政権をずっと信認しつづけて、都会から吸い上げた金でカス田舎に無駄なカス道路やカス橋やカス新幹線やカスダムを大量に作らせて続けてきたせいでできた借金で首が回らないという極めて普通の話なのに、それをさせてきた田舎者張本人がちょっと自分の税負担が増えるくらいで何をふざけた意見言ってるのか。
日本では過半数の有権者が借金万歳！といってそれを選択したのだろう？
迷惑してるのはこっちのほうだ。
地方交付税を廃止してしまえ…橋作ったらお金がかかるの、電車走らせたらお金がかかるの、人が少ないところに作ると一人あたりにかかるお金が大きくなって無駄が大きいの、田舎の人はそんなこともわからないの？
高いモノを買うには、貯金するか他のことを我慢するのよ、ボク。
よりよい仕組みを考えたら、所得税は経費以外の控除を廃止、段階ももっとシンプルにしてサラリーマン自営業分けずきっちり取って、消費税もドーンと上げ、食料、文化、教育に低減税率を用意するのがいいと思うねぇ。
意味不明な所得税控除削減大賛成…わらしを含めた子供が欲しいのに手に入らない者、住宅が欲しいのに手に入らない者が、もう手に入れてしまった幸せな人より何倍も多くの税金を払わされてるのが前からずっと納得いってない。
ここで必ず、経済はナマ物で流動性のほうが大事だと言う意見が出る、うまくいってるうちは問題ないのだと…だけどそれは必ずいつか終焉がくるし、無理やりごまかし続けてきた期間以上に後遺症がひどくなるというのはバブルの崩壊の例を挙げる必要もなかろう。
本質的な問題は、為政者の残りの人生が少ないので自分だけよければいいという逃げ切りの発想になるところにある。
これを解決するには、選挙権を年齢が上がるほど少なくするべきかの。
平等と言いつつ、カス田舎が何倍も優遇されてる１票の格差も修正できない頭の悪い日本人には無理な話だけど。