ミュージカル ミンキーモモ 鏡の国のプリンセス

ミンキーモモのミュージカルを千秋楽回で観てきたー(^^)。
空モモ(初代)ではモモが死んだことがショックすぎて当時うまく理解できなかったり、海モモ(2代目)で少女アニメにハマって今のアニメ生活に至ったきっかけの番組だったりと、特別な存在だったミンキーモモが時を経て、鏡モモ(3代目)としてなにやらミュージカルで復活〜…とはいえ、めでたいばっかりでなくて、プロダクションリード葦プロ)のゴタゴタ具合とか、オリジナルスタッフとの関係が良好でないとか、不安要素もありつつどんなもんじゃろなーと(^^;。



おぉ〜…予想に反してかなり本格派の気合の入ったミュージカルだった!
ミュージカルちっくなダンスも歌の掛け合いもなかなか迫力あるし、歌中心に進行していくし、小モモの子役(観た回は勝沼美紅ちゃん)はすごい達者で安定しててかわいいし、大モモの桂亜沙美ちゃんもハキハキ爽やかおねーさんっぷりがなかなかハマってた。
亜沙美ちゃん観たのは多分ミュージカルリカちゃん以来だから10年ぶり(^^;!?
負けじと横山智佐演じるママもかなりのミュージカル爽やか光線出してたー(^^;。
脇役もミュージカル俳優っぽい人で固めて群舞もコメディもしっかりしてたし、客席上に出てきてのシーンも多くて迫力あったし、なかなかにミュージカルっぽく華やかな世界だった。
…けどこれ、相当につまんなかったんですけど(汗)。
ストーリーがなくてドラマもなくて、ただひたすら夢を持ちましょうと歌い続けるだけ…何この話?
テーマに向かうイベントの積み重ねが皆無でただ同じことを言い続けるのみ。
悪夢のおねーさん側の掘り下げも一切なし…AKB48秋元才加がえらい迫力でえらい背中や脚出してセクシーに熱演してるんだけど…ってか、AKBの人を観たのは初めてなんだけど、えらいおねーさんなんやねー…役上のことだけど、完全に桂亜沙美より年上に見えてた(^^;。
ミンキーモモである意味とこだわりもなくて、モモのキャラクター性は薄いし、モモ流のファンキーなノリとさりげなく混ぜてくるシリアスさもないし、魔法や変身のロマンもほとんどないとは…すると、お付きの3匹の名前(スケッチブック、モンチャ、ルピル)や、変身呪文の新バージョンが安っぽいパチモンに感じられてしょんぼりだわー;_;。
原作のよさをなんとかミュージカルに載せようと、ミュージカルとしては異常な感じでドタバタしたりヘンなところが多かったけど、その面白さのエッセンスはしっかり伝わってきてファンにはとても楽しいという、しゅごキャラ!金色のコルダのミュージカルにあったものが感じられなかった。
こっちのほうが遥かに本格的にミュージカルしてたのにもったいないことでした…。

ぷっちぐみ おんなのこ祭

ミンキーモモのミュージカルをやってたサンシャイン劇場の前では、ぷっちぐみ おんなのこ祭というイベントが開催されてたー(^^)。



リルぷりっややジュエルペットが中心で素晴らしいイベント…のはずが、このゴールデンウィークに池袋サンシャインという抜群の会場で、この閑散とした客の少なさはあまりに悲しい;_;!
けっこう場所を広くとっていて、関連各社が出展やら物販していて、かなり気合は入っていたようなのに…まだリルぷりっやぷっちぐみやジュエルペットでは客は呼べないんかー;_;。
セガのゲームの(フリープレイ?)列と、マンガ版の陣名まい先生のサイン会やってるところだけちょっと人がいた…。
同じ小学館でも幕張メッセ超満員のコロコロ(次世代ワールドホビーフェア)やちゃおのイベントに比べてぷっちぐみじゃこのぐらいというのと、でも同じ場所で同じターゲットのプリキュアイベントが大盛況だったのに比べてあまりにも…背伸びしすぎたんかねー(^^;。
しゃーないので、とりあえずリルぷりっのぐっずや本を買ったー…最終日のラストだけど先着のオマケももらえたしよかったよかった(汗)。



アニメ版の下敷きとメモ帳もらった〜

けいおん!!

おお〜かしましい先輩が修学旅行に出かけてる間に、あずにゃん憂ちゃんと、そんでもって今回大活躍な純ちゃんで下級生組の素敵な日常風景が!
しかも、3人でセッションなんかしたりして、憂ちゃんがやはり才能のありそうなところを見せたりして、軽音部をひきついでけいおん2はこの3人で楽しくやっていけますよ!という未来に希望のあるところが見えて興味深かったなー。
主人公が代替わりしていくアニメはロマンじゃよー(^^;。
純ちゃん律ちゃんを十分継いでいける自由っぷりだわー(^^;。
かなり満足なスペシャル編だった(^^)。