チアライト改造講座(超高輝度ピンク編)

次は、伊織様ピンクを強化しますかのー(^^)。
前の実験で超高輝度ピンクLEDを試したんだけど、色合いがいまひとつ綺麗じゃなくて、むしろ赤青2色LEDの同時点灯がいい感じのピンク色だった。
だけどこれは赤と青のアノード(+側)にそれぞれ足がある3本足で配線が増えまくってしまい、並列にLEDを増やしていくと狭い筒に入れるのがとても大変で、紫色を作った時に4つ入れるのでもかなり苦労した。
で、それでも中に入ってるLEDの明るさはそれほどでもないので、4本入れてもガツンと明るくはなかったので、同じ方法でピンクにしてもうれしくないなぁ。
と、調べてたら、+と−しかなくてピンクに光る赤青2色LEDを発見(^^)!



超高輝度2chip ピンクFluxLED


どういう仕組みかというと、中で赤と青が直列につながってるらしい。
すると、必要電圧が5.2Vも必要ということになってしまって単五電池3本の4.5Vでは光らない…。
じゃあ、単五形12V電池使って電圧を上げるか…1本とスペーサーにするか…どうせなら3本にしてしまおう!



ということで、12V電池を直列にするとチアライトの手持ちで36Vも供給できることに。
なんか手に36Vを持つというのは怖い感じがする(電流が少ないからなんてことはないんだろけど)けど(^^;。
36Vあるとこの5.2VピンクLEDは直列に5本までつなぐことができてますます配線が簡単になるので一番単純な直列で一周してくるだけの回路にできるのでいい感じ。



できたー。
それでも、FluxLEDは四角くて意外にかさばったり、足が短いのを自分で半田付けで延長したり、つないだのを思った方向に曲げたり、4本足の2本が+で2本が−で間違いやすかったりではんだ付けは思ったより大変だった。
直列でなかったら5灯も入れるのは無理だったわー(^^;。
電圧が十分にあるので、電流制限はデコッってセプター編と同じ定電流ダイオード18mAを最後のところにつければOK。



光った!


Fluxというらしいこの四角いLEDは拡散型で、ムラは少し出るけどキャップをつけなくてもわりと色が広がるので問題なし。
ただ、超高輝度5個だけどもう一息明るくしたい感じだなぁ…ということで、定電流ダイオードを並列に2本目をつけて、倍の電流(18mA×2=36mA)を流れるようにしてちょっと無理させてみたらけっこういい感じに明るくなったー(^^;。



わりと大きな電流を流すのであっというまに電池切れしそうで、しかも3本も使ってる珍しい単五形12V電池は買い方によってはかなり高いけど、なぜか秋月電子では格安で売ってるのでたくさん仕入れておくかなー(^^;。