「全国総合アニメ文化知識検定試験」休止のご案内


去年一昨年だともうとっくに申し込みの時期すぎてるのに今年は告知もなんにもないなーと思ってたら、アニメ検定中止ですか;_;。
今年はパスじゃなくてたった2年やって実質的に終了みたいだし…むむー…3級取れてうれしかったもんだから、2年目落ちたものの2級欲しいと思って全然興味のない初期アニメの歴史やら業界知識やら頑張って覚えようとしてたのが全くの無駄にー(^^;。
理由の一つは受験者数が少なくてやっていけないって…あれだけの受検料とって何百人って来てて会場は大学で、参考書売ってイベントやって予算がないとか使い方が悪いとしか思えん…。
アニメセンターとかあんなアキバのいい立地でお役所仕事丸出しの閑古鳥へっちゃらなところも象徴してるけど、自分じゃなんにもしない下り役人や業界団体幹部にいいだけ中間搾取されて現場にはなんぼも残ってないんじゃろねぇ。
アニメ業界といえばピンハネということですな。
もう一つは検定内容と基準…2級問題とか異常に細かくて広いところから問うてるのに参考書からもはずれてて手も足も出んかった問題多かったしなー(^^;。
自分の勉強不足より、このままいくら勉強続けてもその答えがわかるようにはならんだろ感な問題が…。
作品内容から声優からビジネスから歴史から企業から技術から海外アニメからあらゆるアニメ関連の知識を問うというのが検定としてはどういうジャンルでアニメに詳しい層にとっても厳しいんじゃないだろーか。
4級と5級はアニメのファン知識を問うということで問題ないんだけど、3級からはアニメという言葉に関連すればなんでも広く深く知ってろって…。
それだったらこの範囲を覚えてくださいって専門の教科書出してやるのが正しんだけど具体的な範囲は明示されてなかったから公式参考書以外の勉強のしようがなかったねぇ。
公式参考書は頑張って覚えたけどそれだけでは合格点に達しなかったし;_;。
業務系資格試験も、大学受験ですら広くても範囲は明確なのに。
深い知識を問うなら、全体から7割正答を求めるんでなくて、10ジャンルから出題して5ジャンル選択というようにジャンル選択問題にするべき。
ってことで、まぁ、何十時間と何万円か使ったのが無駄になったようで、要するに、ガッカリかのー(^^;。